

士業のホームページ制作はどうすればいい?費用相場や制作方法を解説
ホームページは士業事務所にとって、オフィスのエントランスや内装と同様に「事務所の顔」であり第一印象を左右する重要な要素です。
また、AIが台頭するデジタル時代において、士業のホームページは単なる情報発信の場ではなく、信頼構築やブランディング、そして新たな顧客開拓の起点としても有効活用できます。
本記事では、士業でこれからホームページの制作やリニューアルを検討されている方向けに、士業のホームページ制作で押さえるべきポイントや、具体的な制作方法、費用相場などについて、詳しく解説します。
目次
デジタル時代に士業にとってホームページは名刺以上に重要!

Googleなどの検索エンジンやSNSなどの検索のみならず、AIでの検索も普及してきた昨今、ホームページは士業にとって名刺以上に重要な存在となりつつあります。
見込み顧客が士業を探す際、まずインターネット検索やから始めるのが一般的ですが、近年はChatGPTやGoogleBardなどの生成AIの普及により、見込み顧客が「○○駅周辺で相続に強い司法書士事務所は?」
などとAIに直接尋ねるケースが増えています。
AIは回答を生成する際に、インターネット上のホームページの情報を参考にしています。
そのため、事務所のホームページが存在し充実していることが、AIから「おすすめ」として紹介されるための前提条件となります。
実際、「ホームページに十分な情報がなければ、AIはその企業を存在しないものとみなす」と言われているほどであり、FacebookやX、InstagramなどのSNS投稿は信頼性に欠けるためAIの情報源に採用されにくいとも言われます。
つまり、AI時代の到来によって、ホームページの存在と内容充実度が一層重要になっているのです。
事務所の強みや実績、基本情報を公式サイトできちんと発信しておけば、今後増えていくであろうAI検索経由でもあなたの事務所が見込み顧客の目に留まりやすくなるでしょう。
「おすすめは?」
と見込み顧客がAIを検索した際に「この士業事務所です」とあなたの士業事務所をAIが変わりにおすすめしてくれるような充実した内容のホームページを制作することが、これからの時代は重要です。
デジタル時代の士業のホームページ制作で重要なポイント

AI検索などを意識する上でも、士業のホームページを制作する際には、以下のようなポイントを押さえる必要があります。
- 信頼感を与えるデザイン
- 写真とプロフィールの充実
- 実績・専門分野の表示
- SEO対策を意識したページ構成
- 複数の分かりやすい問い合わせ導線
- 明確な料金表示
- 法令遵守
もちろん、これ以外にも多くのポイントがありますが、このポイントを意識すれば最低限に訪問者の信頼を獲得し、問い合わせや依頼につなげられるホームページとなります。
各ポイントについて具体的に解説していきます。
信頼感を与えるデザイン
第一印象のわずか数秒で、信頼を得られるかどうかはデザイン次第です。
たとえば、情報が整理された洗練されたホームページと、古くて見づらいホームページ。
多くの人が「信頼できそう」と感じるのは、当然前者でしょう。
実際、色合い・フォント・余白の取り方といった基本要素だけでも、印象は大きく変わります。
士業のホームページで最も重要なのは、「安心して相談できる」という印象を与えること。
派手さよりも清潔感と誠実さを重視し、配色は白・青・ネイビーなどの落ち着いたトーンがおすすめです。
(※事務所のブランド方針に合わせた調整も可能です)
さらに、十分な余白と整然としたレイアウトが閲覧者に安定感を与えます。
また、「地域密着」「専門特化」といった事務所の強みをビジュアルで伝えるデザインコンセプトを明確にすることで、他事務所との差別化にもつながります。
写真とプロフィールの充実
「誰に相談できるのか」が一目で分かることは、士業のホームページの信頼性を大きく高める要素です。
顔写真や担当者プロフィールがしっかり掲載されているホームページと、まったく情報がないホームページでは、安心感に大きな差があります。
人は相手の顔が見えるだけで心理的ハードルが下がるもの。
どんな人が対応してくれるのか分かるだけで、「この先生なら相談してみよう」と思いやすくなります。
そのため、掲載する写真の表情や雰囲気も非常に重要です。
無表情で硬い証明写真よりも、柔らかい笑顔で撮影された明るい写真の方が好印象を与えます。
写真は単なる顔出しではなく、「信頼できる人柄を伝えるツール」と捉えましょう。
撮影はスマホのスナップではなく、自然光を活かしたプロ撮影がおすすめです。
背景は整理された清潔感のある空間を選び、特に代表者やスタッフの写真は笑顔・清潔感・落ち着きを意識すると好印象です。
さらに、プロフィール欄では経歴・保有資格・所属団体などを丁寧に記載しましょう。
具体的な実績やキャリアを示すことで、「この先生なら信頼できそうだ」という根拠を訪問者に与えることができます。
実績・専門分野の表示
事務所の専門領域を明確に示すことは、見込み顧客に「自分の相談内容に合う先生だ」と感じてもらううえで欠かせません。
たとえば「相続に強い」「企業法務に特化」「不動産登記が得意」など、具体的な専門分野を打ち出しましょう。
さらに、可能な範囲で実績や過去の事例を掲載すれば、説得力が一段と増します。
見込み顧客が知りたいのは「どんな案件を扱ってきたのか」「どのように解決したのか」の具体的な事例です。
件数を並べるだけでなく、ストーリー性を持たせて具体的に説明することで信頼感を高められます。
たとえば、弁護士なら「離婚調停で依頼者が親権を獲得」、税理士なら「相続税の節税で数百万円を軽減」など、成果を簡潔に紹介すると効果的です。
守秘義務の観点から、氏名や固有名詞などは匿名化し、数値は概算で記載するなどの配慮も忘れずに。
一方、「何でも対応します」といった曖昧な表現では、見込み顧客に得意分野が伝わりません。
自分の強み領域を明示し、関連する実績やお客様の声を掲載することで、「その道の専門家」という印象を強めましょう。
ただし、弁護士や司法書士などには広告規定があり、誇張や比較表現は厳禁です。
事実に基づいた客観的な表現にとどめ、「必ず解決します」「地域No.1」といった表現は避けてください。
根拠のない「業界No.1」などは景品表示法違反に該当するおそれがあります。(※この点については、後述の「法令遵守」の章で詳しく解説します)
SEO対策を意識したページ構成
士業のホームページの集客では、「地域名+業務名」(例:「渋谷区 司法書士」「大阪 相続 税理士」など)の検索キーワード対策が非常に重要です。
見込み顧客はまず、自分の住んでいる地域や近隣エリアで専門家を探します。
だからこそ、地域性を意識したページ構成が欠かせません。
具体的には、地域ごとのサービスページや、業務内容ごとのページを分けて作成するのがおすすめです。
たとえば、司法書士であれば「大阪の相続相談」「東京の相続相談」といった形で地域ごとに特化したサービスページを用意したり、「相続手続き」「遺言書作成」「成年後見・任意後見」など業務テーマごとにサービスページを設けると、検索ユーザーの意図に沿いやすくなります。
一方で、「なんでも対応します」といった内容を1ページにまとめるのはNGです。
専門性がぼやけ、検索にもヒットしづらくなってしまいます。
ただし、ページを増やすと制作コストがかさむ場合もあるため、制作コストが限られている場合は、特に力を入れている業務や重点エリアだけを独立ページとして切り出す方法を検討しましょう。
限られた予算でも、検索ユーザーが求める情報にしっかり応える構成を心がけることが後々の検索結果や、SEO対策のやりやすさなどに大きく関わってきます。
つまり、士業のホームページは地域の住民に見つけてもらいやすい設計が何より重要です。
士業の場合はGoogleビジネスプロフィールの登録・最適化も同時に行おう

地域密着型が多い士業事務所の場合、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録と最適化も必須です。
所在地・営業時間・写真などを整えておくことで、Googleマップ検索(ローカル検索)でも見つけてもらいやすくなります。
このように、SEOとMEO(マップエンジン最適化)を両輪で進めることで、「検索結果に表示されない」「比較検討の土俵にも上がれない」といった状態を防げます。
複数の分かりやすい問い合わせ導線
見込み顧客が「相談してみよう」と思った瞬間に、すぐ行動できる導線を用意しておくことが大切です。
たとえば、トップページ上部に「無料相談はこちら」と大きく表示されたボタンがあるホームページと、フッターの小さな文字で問い合わせ先が書かれたホームページ、どちらが行動につながりやすいかは一目瞭然です。
後者では、せっかく興味を持った見込み顧客も迷って離脱してしまうでしょう。
理想は、ヘッダー・サイドバー・ページ下部など、どこからでも問い合わせできる設計にすることです。
サイト表示の邪魔にならない程度で、見込み顧客の視界に常にボタンが入り、思い立った瞬間にクリックできるようにしておきましょう。
また、電話・メールフォームに加えて、LINE・チャットなど複数の連絡手段を用意する事務所も増えています。
見込み顧客が使い慣れた方法で気軽に連絡できる環境を整えることが重要です。
特にスマートフォン閲覧時は、画面下部に「電話する」「LINEで相談」などの固定ボタンを設置すると便利です。
ワンタップで行動できるため、離脱を防ぐ効果も高まります。
見込み顧客の行動ハードルを下げる複数オファーを用意することも重要
制作した士業のホームページに見込み顧客が集まったとしても、「次の行動」として、「まず何をすればいいのか」が分からなければ見込み顧客は動けません。
士業のホームページに「お問合せフォームがある」という状態だけ、「お問合せはこちら」と示しているだけでは、「お問合せの後どうなるのか?」
「料金がかかるのか?」
など見込み顧客の不安が払拭されないため、お問合せにつながりにくいのが実情です。
「みなさんが思った以上に見込み顧客は動かない」と思っていた方が良いでしょう。
そこで有効なのが、複数のオファー(提案)を設置することです。
たとえば以下のようなオファー(提案)が効果的です。
- 初回無料相談:「○○分無料相談実施中!」など行動のきっかけを明示
- LINEで簡単相談:チャット感覚で質問できる動線を用意
- 資料ダウンロード:サービス案内や事例集をメール登録で入手できる仕組み
- 見積もりシミュレーション:簡単な質問に答えるだけで概算費用を表示
こうした複数のオファーがあれば、見込み顧客は自分に合った方法で行動を選べます。
ホームページに来訪する見込み顧客は「絶対にこの士業事務所に問い合わせをしよう」という角度の高い方ばかりではありません。
「とりあえず資料を見てみよう」「無料相談だけしてみよう」といった低いハードルから一歩踏み出せる導線を整えることが重要です。
さらに、ページごとに適したオファーを配置する工夫も効果的です。
- トップページ:初回無料相談ボタン
- 業務案内ページ:料金表・事例紹介へのリンク
- コラムページ:メルマガ登録や資料請求案内
このように、ホームページ内のあらゆる場所に「行動の出口」を設けておくことで、問い合わせ率・成約率の向上が期待できます。
明確な料金表示
料金が分かりにくいホームページは、見込み顧客にとって大きな不安要素です。
「相談料:お問い合わせください」とだけ書かれていると、「高そう」「聞きづらい」と感じて離脱されてしまうこともあります。
たとえば、お寿司屋さんで「時価」と書かれていると「すごく高そう」と思ってしまうと思いますし、お金に余裕がないと頼みづらいと思います。
これと同様に、料金がどれぐらいかかるのかの目安も表示されていない状態では不安になってしまいます。
一方、「初回相談30分無料」「相続登記:5万円〜(税別)」など、具体的な料金目安を示すだけで、心理的ハードルはぐっと下がります。
案件によって費用が変動する場合でも、大体の金額目安を書いて「※ケースにより異なります。
詳しくは無料相談にて」などと補足するだけで、誠実な印象を与えられます。
可能な範囲で費用目安やかかった費用の事例を掲載し、ホームページを訪れた見込み顧客に安心感を持ってもらいましょう。
実際、士業のホームページで離脱が多い理由の一つは「料金が分からない」「手続きの流れが不明」という点です。
料金・手続き・リスクをしっかり開示している事務所ほど、ホームページ上では「誠実で信頼できる」と判断されやすくなります。
料金表は「基本報酬」「実費」「追加費用」など3区分で表にまとめると分かりやすく、透明性が一目で伝わります。
「案件によって異なるから」など詳細な料金表示が難しい場合は「5万円〜」など、「大体これぐらい」という概算を記載できないか検討してみましょう。
こうした工夫によって、「問い合わせたら高額請求されるのでは?」
という見込み顧客の不安を解消し、お金の面での信頼獲得につながるのです。
法令遵守
士業には、業種ごとに広告規定や表示義務が定められています。
ホームページ制作でも、こうした業界ルールを守ることが大前提です。
たとえば、弁護士なら日本弁護士連合会(日弁連)の「弁護士広告規程」、税理士なら日本税理士会連合会の「広告審査制度」など、業界団体ごとに詳細なガイドラインが存在します。
これらでは、掲載できる表現や必須項目まで細かく定められており、制作者が理解せずに公開すると懲戒・指導の対象になるリスクもあります。
日弁連の規定では、主に「事実に反する広告」「誤解を招く広告」「過度な期待を抱かせる広告」「他事務所との比較広告」「品位を損なう広告」などが禁止されています。
また、「業界No.1」「必ず勝訴します」などの根拠のない誇張表現は、景品表示法違反や品位侵害に該当する恐れがあります。
さらに、事務所概要ページでは代表者名・登録番号・所属会・所在地の明記が求められるほか、プライバシーポリシーや免責事項の掲載も必須です。
こうした表示義務を怠ると、法的・信用的なトラブルに発展しかねません。
制作を外注する場合は、自社でこういったチェックをしっかりと行うか、もしくは士業の広告規制に精通した制作会社やフリーランスを選びましょう。
依頼前に「士業のホームページの制作実績があるか」「各士業の広告規程を理解しているか」を確認し、法令遵守の観点からも安心して任せられるパートナーを選定することが重要です。
エージェントワークはさまざまなバックグラウンドを持ったデザイナーが多数登録しており、士業のホームページ制作実績が豊富なデザイナーも多く登録しているので、安心して依頼ができます。
制作事例:監査法人ホームページの制作

エージェントワーク(JAZYブランディング)の制作事例として、「南青山監査法人」のホームページがあります。
スタートアップの監査法人で実績掲載が少ない状況に合わせ、あえて1ページ構成(シングルページ)にした点がポイントです。
下手にページを細分化せず1ページに情報を凝縮することで、内容がスカスカにならずユーザーに必要事項をシンプルに伝えられるよう工夫されています。
SEOを意識して複数ページに分けることは重要ですが、掲載内容が少ない場合には、無理に複数ページにすると内容がスカスカでかえって離脱を招いてしまいます。
このように、ホームページ制作においては、「デザイン」「ユーザビリティ」「SEO」を自社の状況などに合わせてバランスよく設計することが重要です。
【3パターン】士業がホームページを制作する方法

士業がホームページを作る方法には、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
- 制作会社に依頼する
- フリーランスに依頼する
- 自分で制作する
それぞれメリット・デメリットや費用感が異なるので、順番にくわしく見ていきましょう。
制作会社に依頼する
デザイン・構成・ライティング・SEO対策まで、ホームページ制作のすべてを一括で任せられ、安定した品質のホームページを制作できるのが制作会社に依頼する最大のメリットです。
特に、士業のホームページの制作実績が豊富な会社なら、信頼性と専門性を引き出すデザインや構成を効果的に提案してくれます。
また、弁護士・税理士・司法書士・行政書士など、各士業の広告規程や表現ルールを理解した制作会社も多く、誤解を招く表現を避けたコンテンツ制作が可能です。
個人ではなく、法人で対応しているため、個人に比べると制作やフロー、ホームページ制作後の保守管理や更新サポートが安定して受けられる安心感も制作会社に依頼する強みでしょう。
たとえば、法人であれば、担当者が病気で入院したなどの場合も、他の担当者がそれを引き継いで対応したりできます。
また、担当者が辞めてしまった場合でも、法人が事業を続けている限りは安定したサポートを受け続けることが可能です。
| メリット | ・プロのデザイナー・エンジニア・ライターによる安定した品質のホームページが期待できる(デザイン・構成・SEOを一括対応) ・制作フローなど工程管理が明確な場合が多く安心 ・士業向け実績がある会社なら法令・広告規制への理解があり安心 ・公開後の更新代行やシステム保守など、運用サポートを受けられる |
|---|---|
| デメリット | ・費用が比較的高め(相場:30万〜100万円前後、こだわると150万円以上、規模や機能によっては200万円を超えるケースもあり) ・制作期間が長く、修正・更新のたびにやり取りが発生しやすい |
「士業としての信頼をしっかり打ち出したい」「検索経由の集客を本格化したい」という方や、安定した制作フローや品質、サポートを求めている方は制作会社への依頼が最適です。
法人としての対応なため費用や期間はかかりますが、その分デザイン・品質・運用の安心感を兼ね備えたホームページが制作できます。
フリーランスに依頼する
費用を抑えたい、または短期間でホームページを公開したい、こだわりが強い場合は、個人のWebデザイナーなど、フリーランスへの依頼も有力な選択肢です。
フリーランスは個人で活動しているため、柔軟な対応力とスピード感があり、細かな要望にも応えてもらいやすいのが魅力です。
担当者=制作者本人なので、意思疎通がスムーズで、細部まで希望を反映しやすい点も強みです。
| メリット | ・制作会社より費用が安い傾向(相場:10万〜40万円前後。内容次第では数万円台のケースも) ・担当者と直接やり取りできるため、修正・調整がスピーディーで、スケジュール調整が柔軟 |
|---|---|
| デメリット | ・スキルや経験値によって品質・納期にばらつきがある ・個人に依頼するため、個人に何かあった際に制作が止まったり、制作後に事業を辞めてしまった際にサポートが継続できないリスクがある |
「予算を抑えたい」「短期間で公開したい」「こだわりを出したい」という方には、フリーランス依頼がぴったりです。
特に、士業のホームページの制作実績があるフリーランスを選べば、信頼感の演出や専門用語の扱いにも慣れているため、より安心して任せられます。
エージェントワークは、ホームページ制作に特化した新しいタイプのクラウドソーシングサービスです。
1,000名以上の登録Webデザイナーの中から条件に合うデザイナーを選び、直接依頼できます。
さらに、必要に応じて制作会社にディレクション業務ごと一括発注することも可能。
つまり、ホームページ制作に必要な工程を、次のどちらでも選択できる仕組みです。
- 登録デザイナーに個別発注
- 制作会社に丸ごと依頼
「制作会社に頼むほどの予算はないけれど、フリーランスだけに任せるのは少し不安…」という方には、
フリーランスと制作会社の“いいとこ取り”ができるエージェントワークをご検討ください。
自分で制作する
最近は、専門知識がなくても簡単にホームページを作れるツールが増えています。
代表的なのは「Wix」「ペライチ」「Jimdo」「Studio」などです。
アメブロやはてなブログなど無料ブログに登録してブログを作るような要領でホームページ制作が知識無しでもできてしまいます。
自作すれば制作費を大幅に抑えられるため、0円〜多くて数万円程度で作れます。
開業したばかりでコストをできるだけかけたくない士業の方には魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ただし、手軽さの一方で、自作にはそれなりの難しさもあるので注意しましょう。
| メリット | ・費用をほとんどかけずに作れる(無料〜数万円程度で開始可能) ・自分のペースで自由に作成・更新できる(修正コストがかからない) ・制作を通じてWebの基礎知識が身につく |
|---|---|
| デメリット | ・デザインや文章の完成度に限界があり、安っぽく見えたり、伝わりにくいホームページになるリスクがある ・ホームページの文章の作成・画像の用意・セキュリティ対策・運用管理などをすべて自分で行う必要があり手間がかかる(それなりの社内リソースが必要) |
「開業初期の無いよりあった方が良いホームページ」や「名刺代わりに一時的にあれば良いホームページ」として最低限の情報発信をしたい場合は、自作も十分でしょう。
実際、シンプルなホームページなら 10万円以下(自作ならほぼ0円) で済むケースがほとんどです。
ただし、集客やブランディングを目的とするなら、自作の場合、制作担当者にある程度の知識がないと効果が出にくくなる可能性があるため、早い段階で制作会社やフリーランスに制作を依頼するのがおすすめです。
安価な自作ホームページでは手作り感が災いして、問い合わせにつながらないことも考えられます。
長期的な費用対効果を考えると、制作会社やフリーランスに依頼することが結果的に費用対効果が高くなるので、自作は「自社に知識のある人がいる場合」「あれば良いという最低限のホームページが必要な場合」「急いで仮ごしらえのホームページを用意する必要がある場合」以外はあまりおすすめしません。
士業のホームページ制作にかかる費用

士業のホームページ制作費用は、依頼先や目的、サイト規模によって大きく変動します。
そのため、一概に「この金額」と言うことはできませんが、一般的な10P以下のよくある士業のホームページのボリュームで、おおよその相場は以下の通りです。
- 制作会社に依頼:30万〜100万円程度(機能追加で150万円超、フルオーダーなら200万円に達することも)
- フリーランスに依頼:10万〜60万円程度(こだわるとそれ以上)
- 自分で制作:0〜5万円程度(ドメイン取得・テンプレート利用などの実費がかかるのみ)
何か機能をつけたり、LP(成約ページ)などを作ったり、SEO対策を依頼したり、ブランディングを依頼したり、プロモーション動画などを入れたり、デザインに強烈にこだわったり、ページ数を増やしたりしない限りは基本的には100万円以内で制作ができると思って良いでしょう。
士業のホームページ制作を依頼する際の注意点

士業のホームページ制作を依頼する際に特に失敗しやすいのが以下の4つのポイントです。
- 費用で選ばない
- 士業のホームページ制作実績のある制作会社・フリーランスを選ぶ
- 広告規程などの「法令・広告規制」を遵守する
- 更新性・運用のしやすいホームページにする
これらをしっかりと事前に意識してホームページ制作を依頼しましょう。
それぞれ詳しく見ていきます。
費用で選ばない
ホームページ制作では「できるだけ安く」という考えになりがちですが、士業のホームページは信頼構築・集客・ブランディングの要です。
費用だけで選んでしまうと、見た目は整っても成果が出にくいホームページになることがあります。
重要なのは、何を目的にホームページを作るのかを明確にすること。
名刺代わりに最低限の情報を載せたいだけなら低コストでも十分ですが、検索経由での集客や専門性の発信を狙うなら、SEOやコンテンツ設計にしっかり投資する必要があります。
また、地域や競合状況によっても求められるクオリティは異なります。
都市部で競合が多いなら、専門性・デザイン性・情報量の高いホームページが有利です。
さらに、制作費だけでなく運用コストも忘れてはいけません。
サーバー代・ドメイン更新費・保守管理費などの固定費に加え、記事更新や外注費用も発生します。
安く作っても、更新されないまま放置すれば意味がありません。
「目的達成までを見据えた投資」を考えて予算を決めるのが、士業のホームページ制作で長期的に成功するポイントです。
士業のホームページ制作実績のある制作会社・フリーランスを選ぶ
士業のホームページでは、デザイン・文章ともに「信頼感」「誠実さ」「専門性」が何より重要です。
派手な演出よりも、落ち着いた配色や読みやすいレイアウト、明快な文章表現が求められます。
そのため、可能であれば士業やコンサルティング業など専門職のホームページ制作実績が豊富な会社やフリーランスに依頼するのが理想です。
実績がある制作者は、士業特有のユーザー心理や業界用語を理解しているため、専門性を自然に伝えるホームページ設計ができます。
たとえば「相続」「契約書作成」「企業法務」など分野ごとの専門性を踏まえ、適切なページ構成を提案できる制作者なら、先生自身の強みをより的確に表現できるでしょう。
一方で、経験の浅い制作者だと、専門知識の説明や表現の修正に手間がかかるケースもあります。
士業のホームページ制作依頼時は、「過去に士業のホームページを制作した実績はありますか?」
「具体的に何件ほどですか?」
と確認し、事例を見せてもらいましょう。
なければ似たようなジャンルのホームページ制作実績を見せてもらいましょう。
士業に特化したホームページ制作サービスってどう?
近年は、士業に特化したホームページ制作サービスもあります。
士業向けに最適化されたテンプレートを用い、必要な機能やマーケティング施策をあらかじめ組み込んでいるため、比較的低コスト・短納期で制作できるのが特徴です。
業種単位で制作がフォーマット化されているため要件定義の手間が少なく、既存テンプレートや専用機能を活用して工数削減=低価格を実現しています。
また、士業特有のマーケティングに精通したコンサルタントが担当するケースも多く、Web集客に力を入れたい事務所には心強いサービスです。
ただし、注意点もあります。
テンプレート形式ゆえにデザインや機能の自由度が限られるほか、基本プランにオプションを追加すると結果的に高額になることもあります。
また、構成が画一的になりやすく、「他事務所と差別化したい」「自分で自由に更新したい」といった要望には不向きな場合もあるので注意しましょう。
オリジナリティや運用の柔軟性を重視するなら、士業のホームページの制作実績が豊富な制作会社やフリーランスに一から依頼したほうが、結果的に満足度の高いホームページに仕上がるでしょう。
広告規程などの「法令・広告規制」を遵守する
士業の広告には、各業界団体が定めた厳格なルールやガイドラインがあります。
制作を依頼する際は、制作者がこれらを理解しているかを必ず確認しましょう。
たとえば、弁護士は日本弁護士連合会の「弁護士職務基本規程」、税理士は税理士会の広告審査基準、公認会計士・司法書士・社労士などにもそれぞれの広告表示ルールがあります。
打ち合わせの段階で「業界の広告規定に沿って制作できますか?」
と確認しておくと安心です。
制作者が士業のホームページの経験やガイドラインを理解していれば安心ですが、経験がない場合は自事務所で最終チェックを行いましょう。
また、経験がある制作会社・フリーランスに依頼する場合でも、任せきりはNG。
自事務所でも各広告ガイドラインに照らして確認し、不適切な箇所は修正依頼を行うなどの対応は必須です。
誤った表現を放置すると、指導や懲戒の対象になるリスクもあるためです。
資格の維持と公益性、社会的信用が重要な士業だからこそ、広告ルールの遵守を徹底することが欠かせません。
更新性・運用のしやすいホームページにする
ホームページは公開して終わりではなく、更新し続けて価値を高めていくものです。
士業のホームページであれば、法律改正情報や、セミナー案内、解決事例、身近なお役立ち情報などを継続して発信することで、信頼性と集客力を維持できます。
そのため、制作段階から「自分たちで簡単に更新できる仕組みか」を確認しましょう。
WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を導入すれば、ブログやお知らせを自分で投稿できます。
TOPページやサービスページなどの軽微な修正であれば自分たちでできてしまうような仕様だとなお良いでしょう。
「自分たちで更新しないから」と言っても、法改正や事業が進むにつれて必ず「このサービスページは古い情報なので新しくしたい」「この情報は最低限発信したい」などが出てきます。
よくありがちなのが「SEO対策のためにコラムを更新していきたい」「簡単でいいのでメルマガ用の簡易LP(成約ページ)を作りたい」と言った際に素早く身動きが取れなくなることです。
ホームページ制作当時は使わないとしても、最初にそういった更新性・運用のしやすさを見据えて設計するのと、途中からそういった設計に変える場合であれば、後者の方が「ホームページの設計自体を見直す」などの必要もあり、割高になります。
そのため、最初から自分たちでの更新や運用、マーケティング施策などを見据えた更新性・運用しやすさは意識して制作するべきです。
士業のホームページ制作の実績が豊富なホームページ制作会社5選
世の中には数多くのホームページ制作会社があり、「どこに依頼すれば良いのか分からない」という方も多いでしょう。
ここでは、士業のホームページ制作の実績が豊富な制作会社・サービスを5つ厳選して紹介します。
それぞれの特徴を比較し、自事務所に最適な依頼先を見つける参考にしてください。
エージェントワーク(JAZYブランディング株式会社)
エージェントワークはJAZYブランディング株式会社が運営する、ホームページ制作に特化したクラウドソーシングサービスです。
特にホームページ制作やLPデザインなどデザイン系案件に特化しており、登録デザイナー1,000名以上の中からポートフォリオを見て依頼先を直接選べるのが最大の特徴です。
士業のホームページの実績豊富なフリーランスに個別依頼することもできますし、希望に応じて制作会社へ一括発注(ディレクション込み)することも可能です。
フリーランスの柔軟さと制作会社の総合力をワンストップで使い分けられるため、「制作会社に依頼するか、フリーランスに依頼するか迷っている方」におすすめです。
「ハイレベルなデザインを適正価格で」という士業事務所にはピッタリの依頼先と言えるでしょう。
FLOW-WEB(風デザイン株式会社)

FLOW-WEBは行政書士・社労士・司法書士・税理士・弁護士など士業事務所のウェブ集客に特化したホームページ制作サービスです。
これまでに600件以上の士業のホームページ制作実績があり、その運用データの蓄積を基に「依頼につながりやすい仕組み」を盛り込んだホームページを制作できるのが特徴。
【あきばれホームページ】士業パック(株式会社WEBマーケティング総合研究所)

「あきばれホームページ」の士業専門の『士業パック』は、既に全国で3,237名以上の士業の先生が利用している実績があり、業界に詳しいコンサルタント&プロライターが二人三脚でホームページを作ってくれる点が最大の強みです。
サムライラボ(株式会社アップラボ)

サムライラボは士業専門のWEBマーケティング支援会社です。
ホームページ制作はもちろんのこと、SEO対策やリスティング広告運用までトータルにサポートしている点が特徴。
株式会社ミリオンバリュー

ミリオンバリューは「営業が苦手でも顧客獲得できる」を掲げる士業専門のホームページ制作・集客支援会社です。
行政書士や税理士など500事務所超の支援実績があり、特に一人で開業している先生や小規模事務所の集客・売上アップに強みがあります。
士業ならではのポイントを抑えたホームページ制作を!

ここまで、士業のホームページ制作における重要なポイントや成功のコツを解説してきました。
改めて強調したいのは、士業のホームページ制作の成功の鍵は「信頼性」「専門性」「発信力」の3つです。
事務所の強みや人柄を伝えるデザイン、迷わず行動できる導線設計、そして継続的な情報発信。
この3つが揃って初めて、ホームページは信頼構築と集客を両立するツールになります。
そのためには、士業に精通したホームページ制作パートナーの選定が欠かせません。
加えて、自社で更新を続けられる仕組みづくりや運用体制の整備も重要です。
エージェントワークを活用すれば、士業の制作実績豊富で、かつ自社の業務内容や理念を理解した専門Webデザイナーと柔軟にマッチングし、効率的に制作を進めることも可能です。
「どこに依頼すればベストなのかが決められない」「制作会社に依頼するか、フリーランスに依頼するかで迷っている」「制作会社に依頼するほど予算がないが、フリーランスに依頼するのは不安」などのお悩みをお持ちであれば、エージェントワークをぜひ一度ご検討ください。
2024年注目のクラウドソーシングサイトはこちら
AgentWork(エージェントワーク)

人を採用する時代から“仕事を採用する”時代へ
AgentWorkは、個人間や個人/法人間で仕事を匿名で直接取引できる、月定額のマーケットプレイスです。従来のクラウドソーシングのように、単発スポットでの依頼ではなくワーカーとの継続的な関係構築を目的としたサービスです。
