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未経験でも独立できる?フリーランスWebデザイナーという職業のメリットデメリットを解説!

近年、フリーランスという働き方を選択する人が増えてきました。コロナ禍により働き方の多様化に拍車がかかったような印象を受けます。
中でもWebデザイナーはパソコンとインターネットさえあれば、仕事ができるという点で未経験から始めるという人も増えてきています。
今回は未経験からフリーランスのWebデザイナーとして独立する方法気をつける点などについて詳しくお伝えしていきます。

フリーランスWebデザイナーとは

 

フリーランスのWebデザイナーと聞くと、おしゃれなカフェでノートパソコンを開きながら自分のペースで仕事をしているというイメージを持っている人もいるかもしれません。

好きな時に好きな場所で働けるというのはフリーランスの最大の魅力。そのような働き方に憧れを持ち、将来的にフリーランスになりたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、会社員のように固定給はなく、収入が不安定であったり、自分で全て責任を追わなければならなかったりと簡単な道ではありません。
やはり、他の職業と同様にそれなりの覚悟とたゆまぬ努力が必要な職種と言えるでしょう。

また、デザイナーと聞くと「センスがない」と感じる人もいるかもしれませんが、Webデザイナーの場合はセンスよりも、デザインがクライアントの目標を達成するツールであるということを理解した上で取り組むことが何よりも大切です。

会社員とフリーランスWebデザイナーの違いは?

 

Webデザイナーの働き方は他の職種と同じく会社員、独立してフリーランスになるという大きく分けて二種類に分けられます。

働く場所に関しては会社員であればオフィスまたは在宅というパターンが一般的です。フリーランスの場合は働く場所に制限がないことが多いため、在宅もあれば自分の好きな場所で仕事をしている人もいます。
それぞれの働き方において、どのような違いがあるのかについて以下では解説していきます。

月給ではなく、出来高・案件単位で報酬を受け取る

まず、会社員とフリーランスが大きく異なるのは報酬です。会社員は月給制がほとんどで、毎月固定給を受け取ります。それに対してフリーランスとして仕事を行う場合は、出来高や案件単位での報酬となります。

つまり、フリーランスの場合は成果の分だけ報酬が得られるという図式です。そのため、自分自身の能力や努力次第では高収入を狙うことも不可能ではありません。

フリーランスWebデザイナーの年収は

Webデザイナーの平均年収は会社員・フリーランスに限らず、350万〜400万円ほどと言われています。フリーランスだけに絞ると週5日常駐する案件を月に2件こなせば、100万近い金額も狙えるという試算もあります。

一方、在宅のみで働いている場合は時間やできることが限定されてしまうため、年収は下がる傾向にあるでしょう。

厚生労働省に夜「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」によると、Webデザイナーに限定したものではありませんが、在宅ワークのみで行っている仕事の平均的な月収は20万円以下が一番多い層という結果も。

あくまでも平均値であり、働き方や能力によって年収は異なることを認識しておくと良いでしょう。

案件単位の相場

Webデザイナーの主な仕事はWebサイトの制作やホームページデザインがありますが、時にはコーディングの知識が求められる場合もあります。

どこまでの範囲を対応するかによって報酬の相場は変わってきますが、経験5年あれば55〜80万円という調査結果になっています。こちらも企業の中に駐在する場合と在宅で案件対応する場合、クライアントの案件規模によって大きく差が出るため、一概には言い切れません。

営業から事務処理まで全て自分自身で行う

会社員からフリーランスへ転身すると、営業から経理処理まで全て自分で行う必要が出てきます。働いた分だけ稼げると聞くと聞こえはいいですが、仕事がなければ収入はありません。

仕事を得るためには自ら営業をかけていく必要があります。人脈の広さやコミュニケーション能力が求められます。

また、納品した後も請求書の発行や確定申告など、経理処理や事務対応なども自分で行う必要があります。この辺りの知識も十分に備えておく必要があります。

フリーランスWebデザイナー、在宅Webデザイナーとしての独立はおすすめできる?

 

確かにフリーランスになれば仕事をした分だけ高収入を得られる可能性はあります。十分なスキルや経験があれば独立してしまった方が可能性は広がるとも言えるでしょう。
フリーランスの場合は人と人の繋がりがものを言う世界でもあるため、人脈が広い場合は独立しても仕事を獲得しやすいのは事実です。

ただし、自分で行う業務の範疇が広いため、独立をするのか、会社員として働き続けるのかは自分の適性や環境に応じて十分に検討する必要があります。よく考えてから答えを出すようにしてくださいね。

未経験でもできるWebデザインの勉強方法について

 

最近では未経験でもWebデザイナーを目指したいという人が増えてきています。昔に比べて簡単に知識を得る機会が増えているため、教材やサービスなどもたくさんあります。

Webデザインを学ぶ方法は大きく分けて以下のパターンがあります。

  • 書籍で学ぶオンライン
  • 動画学習で学ぶ
  • スクールで学ぶ

基本的な知識は書籍やオンライン動画学習で学ぶことができます。最近はYoutubeやオンラインスクールなども充実しているため、独学でも十分に基礎知識を身につけることが可能です。

ただし、独学をするとなると誰かに質問したい時に聞けないというのがデメリットです。そのため、オンラインで相談できるサービスや対面スクールなどに通うのも選択肢の一つです。スクールの場合は、実際にプロのWebデザイナーとして活躍している人が講師をしていることも多く、実践的な内容まで学べるのでおすすめです。

以下では未経験の人がゼロからWebデザインを学ぶ場合、何からどのように始めるべきかをもう少し具体的に解説していきます。

PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを学ぶ

まず、デザインを作るためのツールの使い方をマスターする必要があります。Webデザインでよく使われるのはAdobe社のPhotoshopやIllustratorです。画像やイラストを作成したり加工するのに使われます。

Webデザイナーを目指す場合は必須アイテムとも言えるため、あらかじめ購入しておくことをおすすめします。基本的な操作方法は書籍やオンラインで学ぶことができますよ。

コーディングの基礎を学ぶ

Webデザイナーはデザインのみを行う場合もありますが、時と場合によってはコーディングの知識が求められることがあります。

コーディングはコーダーにお願いするケースも多々ありますが、Web制作を行うに当たっては基本的なHTMLやJavascriptなどの知識があった方がスムーズです。

まずは基礎としてHTMLとCSSは習得することをおすすめします。実際に理解を深めるためにも実際にテキストエディタを利用してWebページを作り込む練習をしてみましょう。

デザインの基礎、Webデザインの理論を学ぶ

「Webデザイナーはセンスがないとなれない」と思っている人も多いのではないでしょうか。確かにセンスがあればさらに良いですが、Webデザイナーの場合はセンスよりもデザインの基礎を理解しているか否かに左右されます。

レイアウトや配色などの基本的な理論を学ぶことでデザイナーとしてのスキルは上がります。書籍やオンライン講義でも学ぶことは可能ですが、できれば第三者のフィードバックがもらえるような環境で学ぶと良いでしょう。

フリーランスでも継続的に仕事はあるのか?

 

フリーランスになっても継続的に働くことはできるのかと不安に感じる人もいるのではないでしょうか。フリーランスの辛いところは継続的な仕事がなければ収入が減ってしまうという点です。

特にWebデザイナーの場合は一つの案件を納品すると完了してしまうため、継続的に同クライアントから案件を受注できるようにすることが大切です。

継続的に受注できなければ、また一から営業活動を開始しなければならず、体力も精神的にもすり減るばかりです。新たな案件を任せてもらえたり、他のクライアントを紹介してもらえるようにクライアントを満足させることを心がけましょう。

また、Webデザイナーの場合はサイトの運営や更新、保守などを任されることがあります。単発のデザインだけでなく、運営や保守まで任せてもらうことができれば収入も安定していくでしょう。

それでも不安に感じる場合は案件を紹介してくれるエージェントサービスや月額制のアウトソーシングサービスに登録をしておくことをおすすめします。

収入を安定させるには

 

未経験のフリーランスWebデザイナーが収入を安定させるためには多くの案件をこなし、自分自身の実績やスキルを高めていくことが大切です。実績やスキルがあれば、新しいクライアントからも信頼を得やすく、仕事が途切れないという状況を作ることが可能になります。

また、フリーランスであれば仕事内容を一つに絞る必要はなく、Webデザインのスキルや経験を活かしてブログを運営したり、マーケティングを勉強してコンテンツを販売したり、可能性はたくさんあります。任せてもらえる仕事の範囲を広げると収入が安定していくので、Webデザインのみに固執せず、広い視野を持っておくと良いでしょう。

フリーランスWebデザイナーになる前に準備しておくと良いこと

 

Webデザインの基礎を学び、サイト制作までできるようになれば、フリーランスWebデザイナーになる基本的な準備は完了したと言えるでしょう。しかし、実際にフリーランスで活躍をしていくためには仕事を受注し、クライアントに満足度を感じてもらうところまでを達成していく必要があります。

仕事を得るための人脈作りやポートフォリオ、資金の確保など事前にやるべきことはたくさんあります。何も準備せずに後から困ったということがないように、しっかりやるべきことをやっておきましょう。

固定客を得るために「人脈」を作る

安定的に仕事を得るための一番の近道かつ効果的な方法は「人脈を作る」です。知っている人や友人の紹介であれば素性がわかっているため、発注する側も安心して任せやすいのです。

一度、仕事をして信頼を得られれば、口コミで仕事が入ることもあり得ます。人脈を大切にしつつ、真摯に向き合えば仕事が途切れることは考えにくいでしょう。
他にもWebデザインを勉強していた時の講師や仲間、SNSで交流した人などとも情報交換や仕事の相談ができるような関係性を保っておくことをおすすめします。

ポートフォリオやWEBサイトの作成

Webデザイナーにとって仕事を取る前に必須のアイテムはポートフォリオです。いくらWeb デザインを学んだからとアピールしても、クライアントの立場としては実際の能力を見てから発注したいと考えます。

自分が作った作品集を事前にクライアントに見てもらい、人間性やスキル、世界観などをあらかじめ共有するようにしましょう。仕事を依頼する側も事前にイメージを持ちやすく、ミスマッチなく仕事を進めることが可能になります。

クラウドソーシングへの登録やSNSでの発信などを行う

フリーランスとしてぜひ活用してもらいたいのがクラウドソーシングサイトやSNSです。クラウドソーシングサイトとは仕事を探している人とクライアントをマッチングさせ、仕事を受発注する仕組みです。近年、様々な種類のクラウドソーシングサイトが出てきているので、ご自身に合ったサービスを利用してください。

またSNSでの発信も積極的に行ってください。仕事の内容や普段取り組んでいることなどを共有すれば、投稿を見て発注したいと思ってくれる人が出てくるかもしれません。

繋がっている人やフォロワーがクライアントになったり、人を紹介してくれる可能性もあります。SNSはフリーランスに必須の営業ツール。大いに活用してSNSからでも仕事が取れるようなフリーランスを目指しましょう。

運営資金の準備

フリーランスの場合、安定した収入が入って来ないということは冒頭からお伝えしてきました。そのためしばらくの間、収入がなくてもある程度の生活ができるようにお金を蓄えておくことをおすすめします。

仮にフリーランスとして仕事を受注できたとしても納品から報酬の入金までにタイムラグがあります。その間の生活費や交通費、経費などは立て替えておくことになるため、ある程度の資金を手元に残しておきましょう。

自分自身が「これくらいあれば安心」という額を改めて計算し直して用意することをおすすめします。

フリーランスになってから活躍するためのポイント

 

無事フリーランスになったとしても、それはあくまでスタート地点。そこから活躍していけるかどうかはそれなりの努力が必要になります。口を開けて待っているだけでは仕事は舞い込んできません。ここではフリーランスになった後でも活躍できるポイントをご紹介します。

クライアントのニーズを把握できるようになる

Webデザイナーに限らず、全ての職種に言えることですが、仕事はクライアントありきです。そのため、クライアントのニーズをしっかり把握して仕事に取り組むことが大切です。

このクライアントニーズは潜在的なものと顕在的なものの2つがあります。一つのサイトを制作する際でも誰に何を伝えたいと考えているのか。何を達成したいのか。クライアントが目指すゴールを明確にした上で、適切な提案を行うことがWebデザイナーには求められます。

デザインは目的ではなく、あくまでも手段であり、クライアントのニーズを達成できるような道標を作るのもデザイナーの仕事なのです。

仕事のスケジュール管理を行えるようにする

仕事をすればするほど収入が得られるのは事実ですが、自分のキャパシティを超えて仕事を受けてしまったり、スケジュール管理がおざなりになってしまったりということがあってはクライアントからの信頼を失います。

納期が守れないのであれば交渉する、断るなどの対応も必要です。なんでも受け入れるのではなく、しっかり自分自身を管理できるようになってこそ、一人前と言えるでしょう。

常にスキルアップする

Web業界は日々凄まじい速度で進歩しています。プログラミングの知識やデザインの考え方も常に新しい情報を掴み、自分の知識やスキルをアップデートしていく必要があります。積極的に関連セミナーに参加したり、仲間と交流したりと自己研鑽を怠らないようにしてください。

まとめ

フリーランスのWebデザイナーは好きな時に好きな場所で働いているイメージがあるかもしれません。しかし、実際はそれなりの努力と覚悟が必要であることをお分かりいただけたでしょうか。とはいえ、着実に正しい方向に努力をしていれば、会社員時代に比べ収入も時間もかなり余裕ができます。準備をしっかり行い、クライアントニーズに答えられるような人気のWebデザイナーを目指していきましょう。

 

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