

保育園のホームページ制作のポイント!費用相場や制作会社の選び方も解説
保育園のホームページは、園のことを「最初に知ってもらう場所」であり、保護者や求職者が安心して次の行動に進むための入口です。
見学予約や問い合わせの前に、まずホームページで園の雰囲気・考え方・日々の過ごし方を確認する人がほとんど。
だからこそ、ただ情報を並べるだけではなく、「この園なら任せられそう」と感じてもらえる見せ方が大切になります。
本記事では、保育園のホームページ制作で押さえておくべきポイントについてホームページ制作のプロの視点から分かりやすく解説します。
目次
保育園のホームページ制作では「安心感」「情報のわかりやすさ」が重要!

保育園のホームページでいちばん大切なのは、保護者に「ここなら安心して預けられそう」と思ってもらうことです。
一般的な企業サイトのように魅力を見せるだけでなく、不安を減らす情報がそろっているか、園の雰囲気が伝わるかが判断ポイントになります。
費用・保育時間・延長保育・定員・アクセス・入園までの流れ・個人情報の扱いなどは、探さなくても見つかる位置にまとめて、はっきり書くのが基本です。
あわせて、スタッフ紹介や1日の流れ、活動写真、お知らせなどで園の空気感を見せると安心感が高まります。
デザインはかわいさより見やすさ優先。
スマホで読みやすい文字、迷わないメニュー、すぐ問い合わせできる導線を整え、写真を使う場合は掲載ルールや同意の取り方も決めておきましょう。
保育園のホームページ制作で取り入れるべきポイント

保護者や求職者に「ここ、いいかも」と思ってもらうには、見た目だけでなく中身と使いやすさが大事です。
そのため、ホームページには次のような要素を取り入れて制作するのがポイントです。
・目的・要件
・保護者目線のサイト・ページ設計
・園の雰囲気が伝わりやすい写真
・スマホ対応
・更新しやすさ
・募集を意識した導線設計
・採用強化につながるページ設計
・SEO対策
・セキュリティ・個人情報保護
それぞれ具体的に見ていきましょう。
目的・要件
最初に決めたいのは「誰に、何をしてほしいサイトか」です。
入園希望者の集客が目的なら見学予約・問い合わせがゴールになりますし、保育士やスタッフの採用が目的なら応募がゴールになります。
ここが曖昧なままだと、ページが増えすぎたり、あとから「やっぱりこれも必要」となって作り直しが発生しやすくなります。
新規オープンの保育園なら基本情報と園の雰囲気が伝わる事を優先、リニューアルなら「読みにくい」「更新しにくい」「問い合わせがしにくい」など今までの課題を洗い出して、直していくことを優先しましょう。
保護者目線のサイト・ページ設計
保育園のホームページ制作の場合、運営側が伝えたいページではなく、保護者が知りたいページを優先的に並べていくサイト・ページ設計が基本です。
トップで園の雰囲気が伝わる写真があり、次に「保育方針」「1日の流れ」「年間行事」「給食・安全」「入園案内」「見学申し込み」など保護者が知りたい詳細な情報が見れるような流れにするのが一般的です。
費用や保育時間などの条件は、表や箇条書きでパッと分かる形に工夫し、どのページからでも「問い合わせ」「見学予約」に行ける導線を置いておきましょう。
保育園のホームページに掲載すべき基本情報
まずは「保護者が問い合わせる前に知りたいことがホームページ上に揃っている」状態を作りましょう。
最低限、次の9つの情報が揃っていると、保護者は比較検討しやすくなります。
- 保育理念・方針
- 保育時間・延長保育
- 入園案内(対象年齢・募集人数)
- 料金(何にいくらか)
- 年間行事
- 1日の流れ
- 給食・アレルギー対応
- アクセス(地図・駐車場など)
- 見学申し込み方法(電話・フォーム・流れ)
この9項目をトップページや下層ページで整理をしておきましょう。
園の雰囲気が伝わりやすい写真
ホームページ上に子どもたちの自然な表情や、先生との関わりが見えるカットがあると保護者側の安心感につながります。
行事だけでなく、普段の活動や園内の様子の写真もあると伝わりやすいです。
ただし、写真は個人情報にも関わるので、掲載ルール(どこまで写すか、名前は出さない、削除依頼の対応など)と同意の取り方は、最初に決めておく必要があります。
スマホへの対応
保育園のホームページ閲覧者の多くが保護者であり、個人です。
個人の場合スマホで閲覧する方がほとんどなので、ホームページもスマホで読みやすいことが重要です。
文字が小さい、ボタンが押しにくい、横スクロールが必要、などスマホで読みにくいと、離脱されやすくなります。
基本的にはレスポンシブ対応で作り、主要ページはスマホで必ずチェックしましょう。
更新しやすさ
ホームページは作って終わりではなく、その後も更新していくものです。
保護者側にとっても、保育園のホームページのお知らせや行事の写真の更新などが止まると、「今の園の状態が見えない」など不安につながりやすくなるので、無理なく更新し続けられる仕組みを整えることが大切です。
ホームページ制作の専門知識がなくても更新できるように、トップページ以外のブログやお知らせは管理画面からスタッフが自分で投稿できる形にしておくのがおすすめです。
募集を意識した導線設計
入園希望者の集客が目的なら、ゴールは「見学予約」「問い合わせ」です。
トップページと各下層ページに見学予約ボタンを置き、どこからでも常に導線が見えている形にしましょう。
入園案内ページには、募集内容・費用・保育時間・見学の流れをまとめ、フォームは入力項目を必要最低限に。
見学当日の流れや持ち物も書いておくと、申し込みのハードルが下がります。
採用強化につながるページ設計
保育士やスタッフの採用が目的なら、採用ページを分けて作るのがおすすめです。
求職者が知りたいのは「どんな雰囲気で働くのか」「1日の流れ」「サポート体制」「勤務条件」です。
先輩の声、写真、仕事の流れがあると働くイメージが湧きやすくなります。
募集職種・必要資格・応募方法は見つけやすく整理して、スマホでスムーズに応募まで辿り着ける導線を作りましょう。
SEO対策
どれだけ魅力的なホームページでも、Google検索などで保護者に見つけてもらえなければ意味がありません。
ホームページを閲覧した保護者にとって分かりやすいページ構成や内容はもちろんのこと、保護者が検索するキーワード(「地域名」「保育園の特色」など)をページタイトルやメタタグ、見出しなどに盛り込み、検索結果でしっかりと表示されるようなSEO対策が必要です。
また、ホームページの情報を常に最新に保つというのも重要なSEO対策の一つです。
お知らせや行事の紹介など、ホームページは作ってそのまま放置ではなく、無理のない範囲で更新を続けましょう。
セキュリティ・個人情報への配慮
保育園のホームページは、子どもや保護者の情報を取り扱う可能性があるため、セキュリティや個人情報への配慮も大切です。
フォームは暗号化(HTTPS)の使用、ホームページ管理画面のパスワード管理の徹底、写真や動画の掲載ルールなどをあらかじめ決めておきましょう。
保育園がホームページ制作を依頼する方法は3つ

ホームページ制作方法には大きく「制作会社に依頼」「フリーランスに依頼」「自分で制作」の3つがあります。
どれが正解という訳ではなく、制作の目的、予算、運用リソースの有無などで最適な方法を選びます。
ポイントは公開後に誰が更新し、困ったとき誰が対応するか、まで含めて判断することです。
それぞれ3つの制作方法について、特徴やメリット・デメリットを解説します。
ホームページ制作会社への依頼
ホームページ制作会社への依頼は、目的整理からデザイン、スマホ対応、問い合わせ・見学の導線づくり、公開、公開後の保守作業までまとめて任せやすいのが特徴。
保育園側は「必要な情報を出す」「原稿や写真を用意する」だけで、高品質なホームページ制作ができます。
一方で費用は高くなりがちで、打ち合わせや準備なども含めるとある程度制作時間がかかります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| まとめて任せやすく、品質が安定しやすい。公開後の保守や更新サポートも頼みやすい。 | 費用が高めになりやすく、準備や調整に時間がかかることがある。 |
フリーランスに依頼する
フリーランスは、制作会社より費用を抑えやすく、直接やり取りできるので要望が伝えやすいのが魅力です。
小〜中規模のサイトで、必要な範囲がはっきりしている園には合いやすい方法です。
ただし、できること・得意分野は人によって差が出ます。
デザインだけなのか、更新機能の設定や公開作業までできるのか、公開後の対応はあるのかを事前に確認しましょう。
納品物、スケジュール、修正回数、保守の範囲は契約で明確にしておくのが安全です。
| メリット | デメリット |
| 制作会社より費用を抑えやすく、直接のコミュニケーションで細かな要望を伝えやすい。また、柔軟な対応をしてもらえやすい。 | 品質や対応範囲が人によって変わる。納期遅延や途中放棄のリスクがある。 |
自分で制作する
費用を抑えたいなら、自分で作る方法もあります。
Jimdoやペライチ、studioなどのノーコードツールを使えば、専門知識がなくてもホームページが作れます。
また、管理や更新も保育園側でできるため、「とにかくホームページがあればいい」という場合は、自分で制作するのも一案です。
ただし、情報の整理や導線づくり、デザインの調整、セキュリティ面の管理などすべての業務を自分たちで行う必要があります。
いくら便利なノーコードツールであっても万能ではありません。
見た目や機能に限界が出ることもあるので、「必要な機能があるか」「作る時間はあるか」と「公開後も続けて運用する時間」が取れるかが判断ポイントです。
| メリット | デメリット |
| 初期費用を抑えやすく、保育園側で更新しやすい。 | 作る・直す・守るをすべて保育園側で負担することになる。見せ方や導線が弱くなりやすい。 |
保育園のホームページ制作の費用相場

ホームページ制作の費用は、「誰に頼むか」と「どこまで作り込むか」で大きく変わります。
ページ数が増えたり、オリジナルデザインにしたり、写真撮影や文章作成、更新機能(CMS)などを入れるほど高くなるイメージです。
依頼方法別の費用目安は、次のとおりです。
(※あくまでも目安です。
業者によって、依頼内容によって費用は大きく変わります)
| 依頼先 | 費用相場 |
|---|---|
| 制作会社 | ・30〜80万円前後(基本的なオリジナル制作) ・70〜120万円前後(撮影や文章作成までまとめて依頼する場合) ※ページ数や機能が増えるほど上がります。公開後の保守・運用は別料金になることが多いです。 |
| フリーランス | ・10〜50万円前後 ※できる範囲は人によって差があるため、写真撮影や文章作成、追加ページなどは別料金になりやすいです。 |
| 自分で制作 | ・数千円〜数万円程度(主にサーバー・ドメインなど) ※テンプレートやCMSで低コストに始められますが、プランによっては機能制限があったり、運用の手間が園側にかかります。 |
また、初期費用だけでなく、公開後もサーバー・ドメイン費用や、必要に応じて保守(バックアップ、更新対応、軽い修正など)費用が発生します。
見積もりを見るときは「何が含まれていて、何が別料金なのか」を最初に確認しておくと、あとからの追加費用を防ぎやすくなります。
保育園がホームページ制作会社を選ぶ際のポイント

制作依頼先は、価格だけで決めず「保育園ならではの注意点まで任せられるか」「公開後も運用できるか」で選びましょう。
具体的には次の6点を比較検討することが大切です。
- 保育園のホームページ制作実績は豊富か
- 必要な機能を実装できるか
- 写真・動画撮影のサポートがあるか
- SEO・MEO対策のノウハウを持っているか
- 制作後もサポートを受けられるか
- 料金体系は明瞭か
それぞれくわしく見ていきましょう。
保育園のホームページ制作実績は豊富か
まずは制作依頼する候補先に保育園(または教育・福祉系)の実績があるかを確認しましょう。
写真の掲載ルールや同意の考え方など、保育園のホームページ特有の配慮に慣れていると進行もスムーズです。
必要な機能を実装できるか
保育園のホームページでは、保護者向けのお知らせ更新、見学・問い合わせフォーム、採用ページ(応募導線)などが必要になりやすいです。
これらの機能が実装できるかどうか、また保育園側でお知らせの更新などが行える仕様にできるか、などを確認しましょう。
「こういう機能が欲しい」というものをリスト化して制作依頼候補先に言えば、それらを含めた見積もりを出してくれます。
保育園側でホームページ運営の知識がある方がいれば良いですが、いない場合は、「操作方法などフォローが可能か」なども確認しておきましょう。
そうしないと、ホームページ制作を行なったはいいものの、更新や運営などができないという問題が後々発生しやすくなります。
写真・動画撮影のサポートがあるか
保育園側で撮影して写真や動画の素材提供ができるのであれば問題ありませんが、もし難しいようであればイメージ画像を使うよりも、写真や動画の撮影なども依頼できる制作依頼先がおすすめです。
保育園の雰囲気は写真で伝わる部分が大きいので、できるだけリアルな保育園の写真や動画を使用しましょう。
SEO・MEO対策のノウハウを持っているか
保育園のホームページは制作・公開しただけでは誰にも見つけてもらえません。
保育園をネット上で保護者に見つけてもらうための対策が必要です。
ページ構成の設計(サイトマップの設計)や、タイトルや見出しの付け方、情報の整理、地域キーワードをしっかりと入れ込む、Googleマップに表示されるGoogleビジネスプロフィール登録、構造化データの実装(AIに正しく理解してもらう対策)などを具体的に提案できる制作依頼先かも確認しましょう。
特に集客や採用募集などを目的にホームページを作るのであれば、こういったSEO対策やMEO対策をしっかり行なっておかないと、公開しても見つけてもらえないページになってしまいます。
また、特にSEO対策は制作後にやろうとしても根本的なサイトマップの設計し直しや、ページの大幅な改修が必要などになることも多いです。
最初からできるだけ対策をしておくことが、トータル費用の削減につながります。
制作後もサポートを受けられるか
ホームページは公開して終わりではありません。
更新の相談、新しいページの新設、既存のページの修正、バックアップやセキュリティ対応など、運用していく上で色々な保守が発生します。
制作依頼先にこういった保守・運用のサポートがあるかを確認しましょう。
困ったときに連絡できる窓口があるか、対応範囲がどこまでかがはっきりしていると安心です。
料金体系は明瞭か
見積もりには「何が含まれているか」を必ず確認しましょう。
ページ数、デザイン範囲、更新機能、フォーム、撮影、公開後の保守などが曖昧だと、あとから追加費用が発生しやすくなります。
費用の内訳、追加料金が発生する条件を説明してくれる制作依頼先を選ぶと後々のトラブルを防げます。
保育園のホームページ制作事例
エージェントワーク運営会社で制作した保育園のホームページ制作事例をいくつかご紹介します。
子どもたちの生き生きとした写真が印象的な保育園ホームページ

保育園のホームページでは、イメージ画像よりも保育園のリアルな雰囲気が伝わる写真が、見る保護者や働こうと考える求職者にとって何より大切な情報です。
写真が揃った時点で、もうサイトが完成したと言っても過言ではないほど、このホームページでは保育園で生き生きと活動する子どもたちの姿が掲載されており、文章以外でも「どういう保育園なのか」が伝わってきます。
写真にホームページの色彩を合わせており、写真が自然とホームページに溶け込んでいる点もポイント。
方針が見てわかる!幼稚園のホームページ

幼稚園のホームページも保育園と同様に、保護者が見て「ここに自分の子どもを通わせたい」と思う、また求職者にとっては「ここで働きたい」と思うリアルな写真が重要です。
子どもの写真を主役にしながら、文字を読まなくても幼稚園の運営方針や雰囲気がパッと見て伝わるようなホームページに仕上がっています。
保育園のホームページ制作に関するよくある質問

ホームページ制作を検討するときに、疑問が出てきやすい項目についてQ&A形式で回答をまとめました。
保育園のホームページ制作にはどれくらいの期間がかかる?
保育園のホームページの制作期間は、ページ数や機能の量だけでなく、保育園側の準備や確認(原稿や写真・動画の準備、確認・修正指摘)がどれだけスムーズかで大きく変わります。
よくありがちなのが、保育園の業務が忙しく確認や修正指摘ができずに制作期間が伸びてしまうパターンです。
そういった準備や確認がしっかりとできれば、早くて1〜2ヶ月程度、遅くとも3〜4ヶ月程度で完成することが多いです。
テンプレート型のホームページで十分なのでは?
テンプレート型のホームページは、費用を抑えて短期間で公開できるのがメリットです。
「まずは園の基本情報を載せたい」「お知らせを更新できる場所がほしい」といった目的なら、テンプレート型のホームページでも十分です。
一方で、園児募集や採用をしっかり強化したい場合は、物足りなくなることもあります。
テンプレート型のホームページでは保育園の雰囲気の見せ方や、見学予約・問い合わせ・応募までの導線を、保育園それぞれに合わせてオリジナルで作り込みにくく、限界があります。
写真の見せ方やページ構成も含めて「ちゃんと伝わる形」にしたいなら、オリジナル制作(またはテンプレをベースにしたカスタマイズ)を検討しましょう。
保育園のホームページ制作ならエージェントワーク

保育園のホームページは、園の魅力を伝えるだけでなく、保護者や求職者に「安心して任せられそう」と感じてもらうための大切な窓口です。
制作会社・フリーランス・自作のどれを選ぶ場合でも、制作費用だけでなく、そういった保育園のホームページを作る目的をしっかりと持った上で、制作を行いましょう。
エージェントワークは、ホームページ制作などWeb制作に特化したマッチングサービスです。
登録している1000名のクリエイターのポートフォリオを見て、直接保育園のホームページ制作の相談が可能です。
また、「フリーランスに相談するのは不安」という方は、エージェントワーク運営会社がコンペ形式で複数のホームページデザインを提案するという事も可能です。
フリーランスにも、制作会社にもどちらにも相談ができる、「フリーランスか制作会社か迷っている…」という方におすすめのサービスです。
保育園のホームページ制作を検討されているのであれば、まずはご相談ください。
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AgentWork(エージェントワーク)

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